日本歴史地名大系 「大比田浦」の解説
大比田浦
おおひだうら
- 福井県:敦賀市
- 大比田浦
慶長三年(一五九八)七月の大比田村検地帳(中山家文書)によれば、田方は一七町三反余・二四四石余、居屋敷四反余・五石余、畠方は一七町九反余・一一三石余、合計三五町六反余・三六二石余、桑畠一町五反余の石盛は一石三斗代、小物成は三九石三斗余、うち薪の代米一〇石二斗余・山手米一石二斗余・油実の代たも一〇石の代米三石三斗代・塩浜の年貢米二五石二斗などである。この検地で村切が成立するが、その困難さは入作関係にもみられる。当浦より横浜浦へ八九石二斗余、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報