大河内秀綱(読み)おおこうち ひでつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大河内秀綱」の解説

大河内秀綱 おおこうち-ひでつな

1546-1618 戦国-江戸時代前期の武士
天文(てんぶん)15年生まれ。遠江(とおとうみ)(静岡県)稗原(ひえばら)城主三河(愛知県)の一向一揆(いっき)勢に味方した吉良義昭(きら-よしあき)にしたがい,徳川家康とたたかって敗れる。のち武蔵(むさし)小室藩主伊奈家につかえた。元和(げんな)4年9月13日死去。73歳。通称は金兵衛。号は休心。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の大河内秀綱の言及

【鹿沼[市]】より

…栃木県中部,宇都宮市の西に接する市。1948年市制。人口9万3053(1995)。市の主要部は足尾山地の東麓,鹿沼扇状地の扇端付近から黒川沿岸の低地を中心に市街地が発展している。中世末期に壬生(みぶ)氏の鹿沼城が築城され,城下町として発達。近世には日光例幣使街道の宿場町,周辺農村の市場町として栄えた。明治以降JR日光線(1890)と東武日光線(1929)が通じ,製材・木工業の盛んな町として有名であった。…

※「大河内秀綱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android