大波武(読み)オオハム

大辞林 第三版の解説

おおはむ【大波武】

アビ目アビ科の海鳥。全長65センチメートル 内外。体に比べ翼が短く、足に水かきがあり、潜水が巧み。夏羽は背が黒白のまだら、冬羽は背面が黒、腹面が白。ユーラシア・北米の極地で繁殖し、日本には冬鳥として九州以北に渡来する。

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精選版 日本国語大辞典の解説

おお‐はむ おほ‥【大波武】

〘名〙 アビ科の水鳥。全長約七二センチメートル。足は体の後端に左右に開いて付き、葉状水かきがある。羽色は夏冬で変化する。夏羽には黒色の背に著しい白色の方形斑があり、冬羽はくびのうしろから背にかけて一様に暗褐色となり、他は白色となる。魚が主食で、潜水して捕食する。シベリア北東部で繁殖し、日本には冬鳥として各地の海岸に渡来する。瀬戸内海地方で古くから行なわれている鳥持網代というタイの一本釣り漁法には、近縁種のシロエリオオハムが利用される。

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