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大畑貝塚 おおはたかいづか

世界大百科事典 第2版の解説

おおはたかいづか【大畑貝塚】

福島県いわき市泉町下川字大畑にある縄文時代中期から後期に営まれた外洋性貝塚。小名浜湾南端の外海に岬嘴状に突出した丘陵上に位置し,標高42m内外の北斜面に3ヵ所にわかれて貝殻積成が認められる。1970‐72年に発掘調査が実施され,おびただしい遺物を検出した。B地区の最下層からは大木(だいぎ)7b式期の壮年男子の特色ある葬墓が発見され,呪術者的性格をもつ人物と推定された。貝層を構成する貝類は外湾岩礁性である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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