大石見神社(読み)おおいわみじんじや

日本歴史地名大系 「大石見神社」の解説

大石見神社
おおいわみじんじや

[現在地名]日南町上石見

大倉おおくら(一一一二メートル)の南麓にある。旧村社で、社前を石見川が西流する。祭神大国主命・八上姫命・御井命・沼河姫命・建御名方命など。古くは大国主おくにし大明神と称され、藩政期には上石見郷九ヵ村(銀山村・郡家村・宗金村・友広村・是次村・下道場村・駒崎村・月瀬村・山根村)の総産土神であった。七反ばかりの社領を有し、社殿は方一間四尺(伯耆志)縁起(多田家文書)によると、因幡の八上姫をめとった大国主命は出雲への帰国途中に伯耆手間てま山で兄弟神の妬みによって大怪我をするが、その怪我を蛤貝姫の乳汁で癒し、兄弟神の妬みが収まるのを八上姫とともに大倉山山中で待ったと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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