デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大納言局」の解説 大納言局(1) だいなごんのつぼね ?-? 鎌倉時代の女官。坊門信清の娘。母は藤原定能(さだよし)の娘。順徳天皇につかえて内女房となり,建保(けんぽ)4年(1216)穠子(じょうし)内親王(永安門院)を生んだ。 大納言局(2) だいなごんのつぼね ?-? 鎌倉時代の女官。権大納言藤原兼良の長女。母は藤原信定の娘。後堀河天皇につかえて典侍(ないしのすけ)となり,寛喜(かんぎ)3年(1231)昱子(あきこ)内親王を生んだ。 大納言局(4) だいなごんのつぼね ?-? 鎌倉-南北朝時代の女官。権(ごんの)大納言藤原公敏の娘。後醍醐(ごだいご)天皇につかえ,皇女ひとりを生んだ。父を洞院実雄(とういん-さねお)とする説もある。 大納言局(3) だいなごんのつぼね ?-? 鎌倉時代の女官。源通方(みちかた)の長女。後嵯峨(ごさが)天皇につかえて典侍(ないしのすけ)となり,皇子,皇女各ひとりを生んだ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by