デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大西政十」の解説 大西政十 おおにし-せいじゅう 1827-1906 幕末-明治時代の剣道家。文政10年生まれ。松崎和多五郎から天然理心流の指南免許をうける。江戸の日向(ひゅうが)延岡(のべおか)藩邸でおしえ,維新後は郷里の武蔵(むさし)多摩郡(東京都)菅生(すがお)村で門弟をそだてた。棒術にもすぐれ,近隣の獅子舞(ししまい)にその一部がとりいれられている。明治39年12月22日死去。80歳。名は重久。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例