デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷光威」の解説 大谷光威 おおたに-こうい 1827*-1868 江戸時代後期の僧。文政9年12月17日生まれ。大谷光沢の養子。浄土真宗本願寺派。弘化(こうか)4年西本願寺の法嗣となる。文久3年尊攘(そんじょう)派として朝廷に軍資金をおくる。戊辰(ぼしん)戦争では養父の命で寺僧をひきいて紫宸(ししん)殿の警固にあたった。慶応4年4月14日死去。43歳。京都出身。法名は徳如。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例