大関晴増(読み)おおぜき はるます

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大関晴増」の解説

大関晴増 おおぜき-はるます

1561-1596 織豊時代の武将
永禄(えいろく)4年生まれ。大関高増の長男。はじめ陸奥(むつ)白河城(福島県)城主結城義親(ゆうき-よしちか)の養子となる。弟の清増が早世したため,天正(てんしょう)15年下野(しもつけ)(栃木県)黒羽(くろばね)城主となる。のち病のため家督を弟の資増(すけます)にゆずった。文禄(ぶんろく)5年5月8日死去。36歳。初名は知縄。通称は弥七郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android