大須賀筠軒(読み)おおすが いんけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大須賀筠軒」の解説

大須賀筠軒 おおすが-いんけん

1841-1912 幕末-明治時代の漢学者
天保(てんぽう)12年生まれ。神林復所(かんばやし-ふくしょ)の次男昌平黌(しょうへいこう)にまなび,安積艮斎(あさか-ごんさい)に師事。帰郷後,陸奥(むつ)平藩(福島県)藩校佑賢堂の頭取となる。維新後は福島師範の教師,二高の教授などをつとめる。詩文をよくした。大正元年8月28日死去。72歳。名は履。字(あざな)は子泰。通称次郎。別号に鴎渚,舟門。著作に「牛蠱行(うしのこくまいり)」「筠軒詩稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「大須賀筠軒」の解説

大須賀 筠軒 (おおすが いんけん)

生年月日:1841年12月24日
明治時代の地方史研究家。第二高等学校教授
1912年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android