天工(読み)テンコウ

デジタル大辞泉 「天工」の意味・読み・例文・類語

てん‐こう【天工/天功】

天のしわざ。大自然の働き。
「宇宙間の森羅万象…或法度を有せざるはなし。―の事物すらお然り」〈逍遥小説神髄
[類語]自然天然てんねん森羅万象しんらばんしょう造化ぞうか天造原始大自然天地人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「天工」の読み・字形・画数・意味

【天工】てんこう

天の職事。また、自然の力。元・趙孟〔烟火を放つ者に贈る〕詩 人(じんかん)の巧、天工を奪ふ 、燃燈(ねんとう)、晝に同じ

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android