天極(読み)テンキョク

デジタル大辞泉 「天極」の意味・読み・例文・類語

てん‐きょく【天極】

地軸延長天球との交点
北極星

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精選版 日本国語大辞典 「天極」の意味・読み・例文・類語

てん‐きょく【天極】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 地軸の延長と天球との交点。
    1. [初出の実例]「青紫堂上に陰映して、天極(キョク)に列星」(出典太平記(14C後)一一)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐天問〕
  2. [ 2 ] 北極星。〔史記‐秦始皇本紀〕

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普及版 字通 「天極」の読み・字形・画数・意味

【天極】てんきよく

天の枢軸。〔楚辞天問斡維(くわんゐ)(軸承け)は焉(いづ)くにか(かか)れる 天極は焉くにか加(架)せる

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