天極(読み)テンキョク

デジタル大辞泉 「天極」の意味・読み・例文・類語

てん‐きょく【天極】

地軸延長天球との交点
北極星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天極」の意味・読み・例文・類語

てん‐きょく【天極】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 地軸の延長と天球との交点。
    1. [初出の実例]「青紫堂上に陰映して、天極(キョク)に列星」(出典太平記(14C後)一一)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐天問〕
  2. [ 2 ] 北極星。〔史記‐秦始皇本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「天極」の読み・字形・画数・意味

【天極】てんきよく

天の枢軸。〔楚辞天問斡維(くわんゐ)(軸承け)は焉(いづ)くにか(かか)れる 天極は焉くにか加(架)せる

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android