天満寺(読み)てんまんじ

日本歴史地名大系 「天満寺」の解説

天満寺
てんまんじ

[現在地名]東洋町野根

野根のね町並から西方へ三〇〇メートル、古城こじよう山南麓にある。本尊地蔵菩薩、曹洞宗で松寿山と号する。もと祥瑞山永徳えいとく寺と称し、天文五年(一五三六)宝月光勝の開基、野根の地頭惟宗氏の菩提寺として栄え、当初は中島なかしま村にあり、惟宗国長の時現在地に移されたと伝える。天正三年(一五七五)長宗我部勢の奇襲に遭って野根城が陥落したとき永徳寺も没落したが、長宗我部氏の部将桑名将監が再興、自身の菩提寺とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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