コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

天然ガソリン てんねんガソリン natural gasoline

2件 の用語解説(天然ガソリンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

てんねんガソリン【天然ガソリン natural gasoline】

NGL(natural gas liquidの略)ともいう。天然ガス井,または石油井から出る湿性ガス(比較的分子量の大きい炭化水素を含むガス)から採取されるガソリンをいう。湿性ガスからの採取法には加圧して液化させる方法とガソリンに吸収させる方法とがある。主成分ブタンC4H10,ペンタンC5H12,ヘキサンC6H14などの軽質ガソリンである。自動車用ガソリン,石油化学工業原料などとしての用途がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天然ガソリン
てんねんがそりん
natural gasoline

ケーシングヘッドガソリンともいい、油井より原油に随伴して産出する湿性天然ガス中の液状成分を凝縮液化して得られる低沸点ガソリン。ペンタンを主成分とし、ブタン、ヘキサンも含まれる。自動車ガソリンの気化性向上用配合材や石油エーテルとして実験室用溶剤に使用される。またアメリカでは、アルキレート、その他石油化学原料としてのイソブタンイソペンタン供給源の一部となっている。[原 伸宜]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

天然ガソリンの関連キーワードNotesNGLコンデンセート関東天然瓦斯開発LBGLMGIntroduction to~天然物 (natural products)

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone