天祐宗津(読み)てんゆう そうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天祐宗津」の解説

天祐宗津 てんゆう-そうしん

1462-1532 室町-戦国時代の僧。
寛正(かんしょう)3年生まれ。曹洞(そうとう)宗。薩摩(さつま)(鹿児島県)福昌寺の泰雲守琮(しゅそう)のもとで出家。その弟子の竜室良従の法をつぎ,同寺の住持となる。のち興国寺にうつり,隆盛寺をひらいた。享禄(きょうろく)5年2月4日死去。71歳。薩摩出身。俗姓島津諡号(しごう)は仏智法灯禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android