天祐宗津(読み)てんゆう そうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天祐宗津」の解説

天祐宗津 てんゆう-そうしん

1462-1532 室町-戦国時代の僧。
寛正(かんしょう)3年生まれ。曹洞(そうとう)宗。薩摩(さつま)(鹿児島県)福昌寺の泰雲守琮(しゅそう)のもとで出家。その弟子の竜室良従の法をつぎ,同寺の住持となる。のち興国寺にうつり,隆盛寺をひらいた。享禄(きょうろく)5年2月4日死去。71歳。薩摩出身。俗姓島津諡号(しごう)は仏智法灯禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android