デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泰雲守琮」の解説 泰雲守琮 たいうん-しゅそう 1433-1501 室町-戦国時代の僧。永享5年生まれ。曹洞(そうとう)宗。薩摩(さつま)(鹿児島県)福昌寺の心巌良信(しんがん-りょうしん)の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にはいり,のち福昌寺の住持となる。明応5年(一説に6年)薩摩の島津忠昌にまねかれ,興国寺の開山(かいさん)となった。文亀(ぶんき)元年10月24日死去。69歳。薩摩出身。俗姓は源(みなもと)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例