天神多久頭魂神社(読み)てんじんたくつたまじんじや

日本歴史地名大系 「天神多久頭魂神社」の解説

天神多久頭魂神社
てんじんたくつたまじんじや

[現在地名]上県町佐護西里 湊

湊(みなと)の海岸に磐境の遺制とみられる遥拝所があり、石積みの塔二基と祭壇がある。社殿はない。背後の高い山が天道(てんどう)山と称され、聖なる神山(神体山)であった。旧郷社。祭神の建弥己己命は高魂尊の五世の尊孫で、神武天皇のとき津島県直に任命されたといわれ(国造本紀)、創祀は神武天皇の命で建弥己己命が行ったと伝える。「三代実録」貞観一二年(八七〇)三月五日条にみえる「天多久都玉神」に比定され、神階が従五位上になっている。「延喜式」神名帳に上県郡一六座の一つとして「天神多久頭多麻(アマノタクツタマ)命神社」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む