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磐境 いわさか

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大辞林 第三版の解説

いわさか【磐境】

堅固な神域、または祭壇。 「天つ神籬ひもろき及び天つ-を起し樹てて/日本書紀 神代下訓

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

磐境【いわさか】

磐座・磐境(いわくら・いわさか)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

磐境
いわさか

神霊祭祀(さいし)の施設。『日本書紀』巻2、天孫降臨章の一書に「天津神籬(あまつひもろぎ)及天津磐境云々」とあるのが唯一の記事で、『古語拾遺(こごしゅうい)』にも同文がみられる。その実態については二、三の説があるが、祀(まつ)りのため随時設けた小規模な石囲いの施設と推定される。考古学上、和歌山県白浜町坂田山遺跡、福岡県宗像(むなかた)郡沖ノ島22号遺跡などにみられる、自然石で径1~2メートル程度の区画をつくって祭場にしたものがこれにあたると思われ、その内部からは祭祀遺物が発見されている。石囲い施設には円形と方形とがみられるが、用法上の区別は明らかでない。かつて神籠石(こうごいし)を磐境とする説も有力であったが、現在は山城であることが明確になった。[亀井正道]

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世界大百科事典内の磐境の言及

【磐座・磐境】より

…また各地の神社に降臨石・影向(ようごう)石などが残っているが,これも磐座の一種である。愛知県の尾張大国霊神社,長野県の生島足島(いくしまたるしま)神社,石川県の気多(けた)神社などには,大きな石を環状に並べた遺跡があり,磐境祭祀のなごりともいわれる。【茂木 貞純】 古書は,神をめぐる空間の構造を磐座,神籬(ひもろぎ),磐境と区別している。…

※「磐境」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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