精選版 日本国語大辞典「天罰」の解説
てん‐ばつ【天罰】
〘名〙 天の下す罰。悪事の報いとして自然に来る禍。てんばち。
※将門記(940頃か)「時に現に天罰ありて、馬は風のごとく飛ぶ歩みを忘れ」 〔書経‐胤征〕
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…罰には,社会的規範にそむいた者に対して法的制裁を加える刑罰と,倫理的・宗教的規範を犯した者に加えられる超越的な制裁(天罰,神罰,仏罰)の2種がある。前者の刑罰については古くから,犯罪に対する応報的な刑罰と,犯罪の発生を予防するための抑止的な刑罰の2種の考え方があったが,罰として科せられる不快・苦痛の度合にもその考えにもとづいて軽重の差が設けられた。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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