天融寺(読み)てんゆうじ

日本歴史地名大系 「天融寺」の解説

天融寺
てんゆうじ

[現在地名]恵庭市上山口

いざり川右岸にある真宗大谷派の寺院山号千歳山本尊阿弥陀如来成生なりゆう緑陰ろくおん(現山形県天童市)出身の新羅天融が明治二〇年(一八八七)当地布教に入り、同二三年五月に説教所を漁村二四号に設置した。同二七年に寺号公称を申請するが許可されず、同三五年一一月に再度申請し、同三七年八月に許可を受けた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「天融寺」の解説

天融寺

北海道恵庭市にある寺院。真宗大谷派。山号は千歳山。本尊の阿弥陀如来像は快慶の作。1890年に設置の説教所が起源。1904年に寺号の許可を受ける。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android