太地町立くじらの博物館(読み)たいじちょうりつくじらのはくぶつかん

共同通信ニュース用語解説 「太地町立くじらの博物館」の解説

太地町立くじらの博物館

イルカの「追い込み漁」で知られる和歌山県太地町にあり、イルカなどの小型鯨類飼育展示している。1969年に開館し、鯨類に関する博物館としては世界最大の規模を持つ。捕鯨歴史紹介クジラとのふれあい体験コーナーなどがあり、年間10万人以上が来館する。博物館が飼育する7種43頭の小型鯨類の大半は追い込み漁で捕獲されており、外国から反捕鯨活動家も訪れる。

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日本の美術館・博物館INDEX 「太地町立くじらの博物館」の解説

たいじちょうりつくじらのはくぶつかん 【太地町立くじらの博物館】

和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡太地町にある自然・科学博物館。昭和44年(1969)創立。クジラに関する専門博物館。クジラの生態や捕鯨の歴史を紹介する。骨格標本や実物大模型、古式捕鯨・近代捕鯨の道具などを展示。太地くじら浜公園内にある。
URLhttp://www.kujirakan.jp/
住所:〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
電話:0735-59-2400

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

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