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太常 タイジョウ

デジタル大辞泉の解説

たい‐じょう〔‐ジヤウ〕【太常】

中国の官名代に代の奉常を改称したもので、天子宗廟(そうびょう)の祭礼をつかさどった。のち一時、太常寺・大宗伯などと改称され、代まで続いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

たいじょう【太常】

中国の官名。九卿の一。礼楽や祭事をつかさどった。秦では奉常。漢初、太常と改められ、北斉では太常寺と称し、卿・少卿それぞれ一人が置かれた。太常寺は唐から清まで存在し、清末、礼部に合併された。大常。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の太常の言及

【九卿】より

…中国,秦・漢における三公の下に設けられた中2000石の大臣をいう。太常(祭祀をつかさどる),光禄勲(宮内諸殿の宿衛),衛尉(宮門および禁中の警備),太僕(天子の車馬),廷尉(大理ともいう,刑獄),大鴻臚(接待),宗正(皇族の事務),大司農(国家財政),少府(帝室の私的生活)の正卿を指す。九卿は九寺の長官として清朝までその名が見えるが,魏・晋以後は宮中での上席や高禄をあらわす実権が伴わない称号と化した。…

※「太常」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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