デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田代東谷」の解説 太田代東谷 おおたしろ-とうこく 1834-1901 幕末-明治時代の儒者。天保(てんぽう)5年10月11日生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩士。藩校明義堂にまなび,江戸で海保漁村に師事し,昌平黌(しょうへいこう)にはいる。帰藩後,藩校の助教となり侍講をかねた。維新後は東京で私塾をひらいた。明治34年3月24日死去。68歳。名は恒徳。通称は熊太郎。別号に不知庵。著作に「南部四世事蹟考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例