デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田康資」の解説 太田康資 おおた-やすすけ 1531-1581 戦国時代の武将。享禄(きょうろく)4年生まれ。太田資高(すけたか)の次男。江戸城代遠山直景の婿となり,北条氏康(うじやす)の家臣として武功をたてる。北条氏の処遇を不満とし,永禄(えいろく)6年一族の太田資正とともに謀反をくわだてるが発覚し,岩付城にのがれる。翌年里見義弘らとむすんで下総(しもうさ)国府台(こうのだい)で氏康とたたかい,大敗した。天正(てんしょう)9年10月12日死去。51歳。通称は源六郎,新六郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例