太田条里遺跡(読み)おおたじようりいせき

日本歴史地名大系 「太田条里遺跡」の解説

太田条里遺跡
おおたじようりいせき

[現在地名]秩父市太田

秩父地方では最大の広さをもつ条里遺跡。遺跡が立地するのは尾田蒔おだまき(長尾根)丘陵赤平あかびら川の間に開ける盆地底平野で、同所は広い河岸段丘ということもできる。遺跡の範囲は赤平川の支流である矢の入やのいり沢と伊古田いこた川とに挟まれた約四〇ヘクタールの地で、一町方格に区画された水田が約四〇区画数えられる。標高は一八四―一九四メートル、表層泥岩の風化土である黄褐色の粘質土、その下は青灰色の粘質土や砂利混じりの粘土で、ともに保水力のある土壌からなっている。東西道路はやや乱れてはいるものの、南北道路・水路はよく保存されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む