太田楯臣(読み)おおた たておみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田楯臣」の解説

太田楯臣 おおた-たておみ

1847-1913 幕末-明治時代国学者,神職。
弘化(こうか)4年9月4日生まれ。太田開(ひらく)の養子となる。長梅外,近藤弘記(ひろぶみ)らにまなんだ。尊攘(そんじょう)運動に参加。維新後神官取締支所長,大講義となった。大正2年2月19日死去。67歳。豊前(ぶぜん)宇佐郡(大分県)出身本姓稲積。号は古松,古松園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android