デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田玩鴎」の解説 太田玩鴎 おおた-がんおう 1745-1804 江戸時代中期-後期の儒者。延享(えんきょう)2年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)で南宮大湫(なんぐう-たいしゅう)に師事し,京都にかえり公卿(くぎょう)の広幡家につかえる。江村北海に詩をまなび,のち江戸で山城(京都府)淀(よど)藩主稲葉正諶(いなば-まさのぶ)にまねかれた。文化元年10月9日死去。60歳。本姓は甲賀。名は象。字(あざな)は伯魏。通称は栄助。詩集に「玩鴎詩集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例