太田資晴(読み)おおた すけはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田資晴」の解説

太田資晴 おおた-すけはる

1696*-1740 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)8年12月23日生まれ。太田資直の5男。宝永2年駿河(するが)(静岡県)田中藩主太田家2代となる。陸奥(むつ)棚倉藩(福島県)をへて,享保(きょうほう)13年上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩主太田家初代。5万石。奏者番,寺社奉行,若年寄をつとめ,19年大坂城代となった。元文5年3月24日死去。46歳。初名は資重,資在。通称は熊次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「太田資晴」の解説

太田資晴 (おおたすけはる)

生年月日:1696年12月23日
江戸時代中期の大名
1740年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の太田資晴の言及

【館林藩】より

…しかし徳松は83年(天和3)幼死したため,以後館林城は廃城となり,城付領は幕領のほか旗本領に細分された。1707年(宝永4)松平(越智)清武が2万4000石で入封して城を再築,在封中所領も5万4000石となったが,2代を経て武元(たけちか)のとき28年(享保13)奥州棚倉に転じ,太田資晴が代わって5万石で入封した。資晴は34年大坂城代になったため所領を大坂周辺に移され,館林城付領は一時幕領となったが,子資俊のとき旧領に復し,ついで46年(延享3)遠江掛川に転じた。…

※「太田資晴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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