デジタル大辞泉
「奏聞」の意味・読み・例文・類語
そう‐もん【奏聞】
[名](スル)天子に申し上げること。奏上。そうぶん。「民情を奏聞する」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そう‐もん【奏聞】
- 〘 名詞 〙 天子に奏上すること。そうぶん。
- [初出の実例]「応レ免二調庸一者、〈略〉三百戸以上奏聞」(出典:類聚三代格‐一五・慶雲三年(706)九月二〇日)
- 「『いかに』と御たづね有に、蔵人奏すべき方はなし。ありのままに奏聞す」(出典:平家物語(13C前)六)
- [その他の文献]〔魏志‐曹爽伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「奏聞」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の奏聞の言及
【奏】より
…天皇に政治上のことで勅裁を仰ぐために,口頭または文書で上申すること。その行為を奏上,上奏,奏聞などといい,内密に奏することを内奏,密奏という。密奏は奏状を密封して奏する場合もある。…
※「奏聞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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