デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥井中里」の解説 奥井中里 おくい-ちゅうり 1784-1846 江戸時代後期の儒者。天明4年生まれ。独学で諸経をおさめ,とくに周易に精通していた。阿波(あわ)徳島藩儒となり「声律考」をあらわした。弘化(こうか)3年4月27日死去。63歳。淡路(あわじ)(兵庫県)出身。名は非熊。字(あざな)は子祥。通称は承助,称助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例