奪胎換骨(読み)だったいかんこつ

精選版 日本国語大辞典 「奪胎換骨」の意味・読み・例文・類語

だったい‐かんこつ‥クヮンコツ【奪胎換骨】

  1. 〘 名詞 〙 ( 子の宿る所(胎)を自分のものとし、骨を取りかえる意 ) 古人詩文発想形式を取り入れて自分のものとすること。また誤用されて、他人作品の焼き直しの意にもいう。奪胎換骨奪胎
    1. [初出の実例]「和漢の理窟くさき事を、奪体換骨(ダッタイクヮンコツ)したる物にあらず」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む