日本歴史地名大系 「女官御双紙」の解説
女官御双紙
によかんおそうし
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
琉球(りゅうきゅう)王国の王妃や禁中の女官、神女などについて記したもの。本書中の記事と『琉球国由来記』の基礎資料となっている点から、1706~13年の成立と推定される。内容は、王妃・夫人、女官、高級神女の名称や扶持米、女神官の由来と職掌、祭祀(さいし)、神職の継承など万般にわたり、王国の中央と地方の神女組織が体系的に整理されている。王朝内の祭祀に神女がどのようにかかわったかを知ることができ、国王を頂点とする政治的支配機構に対応する神女の宗教的支配機構がうかがえる。伝本には田島利三郎(りさぶろう)筆写本、仲原善忠(なかはらぜんちゅう)筆写本(ともに琉球大学図書館蔵)がある。
[外間守善]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...