外間守善(読み)ほかましゅぜん

百科事典マイペディア「外間守善」の解説

外間守善【ほかましゅぜん】

言語学者,沖縄文化研究者。沖縄県那覇市に生まれる。沖縄師範学校学徒として沖縄戦を闘い,激戦を生き残る。国学院大学文学部国文学科卒業後,東京大学文学部言語学科で学ぶ。柳田国男折口信夫師事おもろさうし琉歌など琉球文学琉球文化研究の第一人者伊波普猷の後継者と評価された。剛柔流空手など沖縄武道にも精通し空手8段。法政大学教授。同大学沖縄文化研究所所長。主著に《増補版 伊波普猷》(1993年,平凡社),《おもろさうし》(1985年,岩波書店),《南島文化論》(1995年,角川書店)。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus「外間守善」の解説

外間守善 ほかま-しゅぜん

1924-2012 昭和後期-平成時代の国語学者。
大正13年12月6日生まれ。昭和43年法大教授,のち法大沖縄文化研究所長を兼任し,退職後,沖縄学研究所長。国学院大在学中,金田一京助,柳田国男らの教えをうける。卒業後,東大服部四郎に師事して言語理論をまなび,沖縄の神歌おもろの研究をすすめた。平成8年「南島文学論」で角川源義賞。平成24年11月20日死去。87歳。沖縄県出身。

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