妻妾(読み)サイショウ

デジタル大辞泉 「妻妾」の意味・読み・例文・類語

さい‐しょう〔‐セフ〕【妻×妾】

つまと、めかけ。

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精選版 日本国語大辞典 「妻妾」の意味・読み・例文・類語

さい‐しょう‥セフ【妻妾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. つまとめかけ。嫡妻と側室
    1. [初出の実例]「犯八虐。殺人。監守内姧他妻妾。盗。略人」(出典:律(718)名例)
    2. 「孝をつくすべき父母の心にさへたがへば、妻妾(サイセウ)のいきどをりは嫉妬と号して物ともせず」(出典:評判記・色道大鏡(1678)五)
    3. [その他の文献]〔孟子‐離婁〕
  3. 人相の語で、目尻をいう。

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普及版 字通 「妻妾」の読み・字形・画数・意味

【妻妾】さいしよう(せふ)

妻と、めかけ。〔礼記、喪大記〕大夫の喪には、人・室老・子姓は皆粥(かゆ)をふ。衆士(そし)水飮す。妻妾は水飮す。

字通「妻」の項目を見る

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