姥殺(読み)うばころし

精選版 日本国語大辞典 「姥殺」の意味・読み・例文・類語

うば‐ころし【姥殺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物きけまん(黄華鬘)」の異名
    1. [初出の実例]「はたけなかにておうしなきけり 瓜蔓の下にふしたるうばころし」(出典:俳諧・新撰犬筑波集(1532頃)夏)
  3. 植物「はいのき(灰木)」の異名。〔大和本草(1709)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姥殺」の解説

姥殺 (ウバコロシ)

植物。スイカズラ科の常緑低木・小高木,園芸植物サンゴジュ別称

姥殺 (ウバコロシ)

植物。ツツジ科の落葉小高木,園芸植物,薬用植物ネジキの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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