春風駘蕩(読み)シュンプウタイトウ

デジタル大辞泉の解説

しゅんぷう‐たいとう〔‐タイタウ〕【春風××蕩】

[ト・タル][文][形動タリ]
春風がのどかに吹くさま。「春風駘蕩たる穏やかな日和」
物事に動じないで余裕のあるさま。ゆったりとのんびりしているさま。「春風駘蕩たる大人(たいじん)」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゅんぷうたいとう【春風駘蕩】

( トタル ) [文] 形動タリ 
春風がそよそよと快く吹くさま。
人柄の温和なさま。 「 -とした人柄」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しゅんぷう‐たいとう ‥タイタウ【春風駘蕩】

〘形動タリ〙 春の風ののどかに吹くさま。また、人の態度や性格、その場の雰囲気などがのんびりとして温和なさまのたとえ。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二三「陽艷三月、春風駘蕩(シュンプウタイタウ)の調に移ったのに」
※家族会議(1935)〈横光利一〉「春風駘蕩としてゐて起居動作が日常と少しも変ってゐなかった」

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