嫡家(読み)チャッケ

デジタル大辞泉 「嫡家」の意味・読み・例文・類語

ちゃっ‐け〔チヤク‐〕【嫡家】

正統の血筋を受け継いでいる家柄。嫡流。⇔庶家しょけ

ちゃく‐け【嫡家】

ちゃっけ(嫡家)

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精選版 日本国語大辞典 「嫡家」の意味・読み・例文・類語

ちゃっ‐けチャク‥【嫡家】

  1. 〘 名詞 〙 正統の血筋をひいた家柄。嫡流の家。本家宗家。ちゃっか。⇔庶家
    1. [初出の実例]「曾祖父が記録を伝得て尤も嫡家の流たり」(出典:教訓抄(1233)一)
    2. 「庶子は嫡家(チャクケ)を越えて、官職雅意に任せたり」(出典太平記(14C後)三〇)

ちゃっ‐かチャク‥【嫡家】

  1. 〘 名詞 〙ちゃっけ(嫡家)
    1. [初出の実例]「嫡家(チャクカ)の歴々、過半命を隕(おと)す」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)後)

ちゃく‐か【嫡家】

  1. 〘 名詞 〙ちゃっか(嫡家)

ちゃく‐け【嫡家】

  1. 〘 名詞 〙ちゃっけ(嫡家)

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