嬌羞(読み)キョウシュウ

デジタル大辞泉 「嬌羞」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しゅう〔ケウシウ〕【×嬌羞】

女性のなまめかしい恥じらい。「嬌羞を含んだまなざし

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精選版 日本国語大辞典 「嬌羞」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しゅうケウシウ【嬌羞】

  1. 〘 名詞 〙 なまめかしくはじらうこと。はじらう様子のなまめかしいこと。
    1. [初出の実例]「幼稚の時より何事も控目にして自から嬌羞(ケウシウ)の情あり」(出典福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉四七)
    2. [その他の文献]〔蕭詮‐賦得婀娜当軒織詩〕

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普及版 字通 「嬌羞」の読み・字形・画数・意味

【嬌羞】きようしゆう(けうしう)

はにかむ。唐・権徳輿玉台体、十二首、二〕詩 嬋娟(せんけん)たる二、正(まさ)に嬌羞 日相ひふ、南陌の頭(ほとり)

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