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子どもの特発性血小板減少性紫斑病 こどものとくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう Idiopathic Thrombocytopenic Purpura(ITP)

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家庭医学館の解説

こどものとくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう【子どもの特発性血小板減少性紫斑病 Idiopathic Thrombocytopenic Purpura(ITP)】

[どんな病気か]
 なんらかの原因によっておこる血小板減少状態で、おとなの場合(「血小板減少性紫斑病」)と同様、自己免疫(じこめんえき)が原因でおこると考えられるため、免疫性血小板減少性紫斑病とも呼ばれますが、検査をしても抗血小板抗体(こうたい)が証明される割合が、おとなに比べると低い傾向があります。
●子どもの発症の特徴
 上気道(じょうきどう)感染にかかって2~3週間後に発症する急性型が多く、この場合は3~4か月以内に自然に治ることが多いのが特徴です。
 血小板減少が長期間続く慢性型の場合は、膠原病(こうげんびょう)の1つの全身性エリテマトーデスの初期症状だったりすることがあるので、定期的に診察を受けることが必要です。
[症状]
 皮膚の点状出血(てんじょうしゅっけつ)、皮下出血(ひかしゅっけつ)、鼻出血(びしゅっけつ)などがおこることが多いものです。
 安静を保たせるのがむずかしい乳幼児は、まれに頭蓋内出血(ずがいないしゅっけつ)をおこすこともあります。
[治療]
 急性型で血小板数がもっとも減少している期間は、入院して安静を守ります。
 その後、特別な治療を必要とせずに自然に治ってしまうケースもあります。
 慢性型の場合は、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン、免疫抑制薬を使用しますが、最終的には脾臓(ひぞう)の摘出が行なわれることもあります。
 重篤(じゅうとく)な出血には血小板輸血ガンマグロブリンの大量使用が行なわれます。

出典|小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

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