孝閔帝(読み)こうびんてい(その他表記)Xiao-min-di; Hsiao-min-ti

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孝閔帝」の意味・わかりやすい解説

孝閔帝
こうびんてい
Xiao-min-di; Hsiao-min-ti

[生]大統8(542)
[没]孝閔帝1(557)
中国,北周の第1代皇帝。姓名宇文覚宇文泰の第3子。西魏の恭帝3 (556) 年 10月泰の死後を継ぎ,同年 12月恭帝から帝位を譲られ,翌年正月天王の位につき,北周朝を建てた。しかし北周の政治実権は従兄宇文護にあったのでこれを除こうとし,かえって殺された。即位からわずか 10ヵ月目のことである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む