デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「季亨玄厳」の解説 季亨玄厳 きこう-げんごん ?-1458* 室町時代の僧。臨済宗(りんざいしゅう)聖一(しょういち)派。日向(ひゅうが)(宮崎県)の人とも,筑前(ちくぜん)(福岡県)の人ともいわれる。剛中玄柔の法をつぎ,京都東福寺,日向大慈寺の住持となり,京都と日向を往来した。長禄(ちょうろく)元年12月25日死去。別号に紫府真人,霊松道人。著作に「霊松集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例