宇野醴泉(読み)うの れいせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇野醴泉」の解説

宇野醴泉 うの-れいせん

1722-1780* 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)7年生まれ。家は近江(おうみ)(滋賀県)守山代々土豪。詩と書をよくした。江村北海,伴蒿蹊(ばん-こうけい)らと親交があった。安永8年11月26日死去。58歳。名は元章。字(あざな)は成憲通称は長左衛門。著作に「醴泉詩文鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android