宇野醴泉(読み)うの れいせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇野醴泉」の解説

宇野醴泉 うの-れいせん

1722-1780* 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)7年生まれ。家は近江(おうみ)(滋賀県)守山代々土豪。詩と書をよくした。江村北海,伴蒿蹊(ばん-こうけい)らと親交があった。安永8年11月26日死去。58歳。名は元章。字(あざな)は成憲通称は長左衛門。著作に「醴泉詩文鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む