事典 日本の地域遺産 「安国寺と足利義教の首塚」の解説
安国寺と足利義教の首塚
「加東遺産」指定の地域遺産。
安国寺は、将軍足利尊氏・直義の兄弟が、臨済宗の夢窓国師の勧めによって、一国一寺、全国60余州に建立しようとした寺院のうちの1つ。本堂は1896(明治29)年再建したもの。1441(嘉吉元)年の「嘉吉の乱」で播磨守護赤松満祐が室町幕府6代将軍足利義教を暗殺。のち安国寺に手厚く葬られた。境内裏手の首塚は、高さ1.7mの宝篋印塔
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報