安山松巌(読み)やすやま しょうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安山松巌」の解説

安山松巌 やすやま-しょうげん

1771-1848 江戸時代後期の武士
明和8年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩都城(みやこのじょう)領(宮崎県)の番頭(ばんがしら)格となり,文政12年家老。領主島津久統の命で大和(奈良県)・河内(かわち)(大阪府)から綿栽培を,肥後(熊本県)から養蚕を導入し,普及させた。嘉永(かえい)元年死去。78歳。名は親愛通称は隆左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む