安慰(読み)アンイ

精選版 日本国語大辞典 「安慰」の意味・読み・例文・類語

あん‐い‥ヰ【安慰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人の心をやすらかにし、なぐさめること。慰安
    1. [初出の実例]「本願をもての故に、来て汝が意を安慰するなり」(出典:古今著聞集(1254)二)
    2. [その他の文献]〔勝鬘経‐一乗章〕
  3. 落ち着き安んずること。〔杜甫‐寄沈東美詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「安慰」の読み・字形・画数・意味

【安慰】あんい

なだめ慰める。〔玉台新詠、焦仲の妻の為に作る〕詩 時時、安慰を爲し 久久、相ひるること(なか)れ

字通「安」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む