コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

安達氏 あだちうじ

2件 の用語解説(安達氏の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安達氏
あだちうじ

藤原魚名の子孫で,陸奥国安達郡の豪族。盛長のとき,初めて安達と称し,源頼朝に仕えた。その子景盛が秋田城介となり,子孫その職を世襲した。そののち孫の泰盛の娘が北条時宗に嫁し,貞時を産んだので,外戚として権勢をふるったが,弘安8 (1285) 年貞時に攻められ滅亡。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

あだちうじ【安達氏】

鎌倉時代以降発展した中世武家。出自は不詳。武蔵国に住していた安達盛長が,源頼朝の乳母比企尼の娘を妻とした関係で挙兵以前から頼朝に近侍し,信任を得て有力御家人となる。盛長の子安達景盛が秋田城介(じようのすけ)に任ぜられてからはこの職を世襲し,城氏とも称した。代々幕府の中心にあって評定衆・引付衆に列するとともに,北条氏と密接な姻戚関係を結んで勢力を増し,1247年(宝治1)執権時頼と結んでライバル三浦氏を滅ぼす。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の安達氏の言及

【上野国】より

…そのほか,御家人としては大胡氏,山上氏,薗田氏,高山氏,小林氏,佐貫氏や,大江広元の一族那波氏などがある。内乱期に上野に支配力を及ぼしていた秀郷流藤原姓の足利氏が滅亡し,その跡を追って安達氏が守護として入部してきた。安達氏は玉村,片山,飽間,白井,岡本氏などを家臣として,上野の支配を行ったが,1285年(弘安8)に執権北条貞時の臣平頼綱と争い滅亡した(弘安合戦)。…

※「安達氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

安達氏の関連キーワード検断歌の家御湯殿始め勝軍地蔵武家時代門櫓籤的蝦夷地交易那須氏由利氏

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

安達氏の関連情報