狂言の曲名。脇(わき)狂言・太郎冠者(かじゃ)物。主人に命じられて都に宝物を買いにきた太郎冠者(シテ)を、すっぱ(詐欺師(さぎし))が呼び止め、太鼓の古撥(こばち)を打出(うちで)の小槌(こづち)と偽って差し出す。教えられた呪文(じゅもん)を唱え、「カッタリ、カッタリ」と撥を振ったところ、すっぱの投げた脇差(わきざし)が両脚の間から飛び出してきたので、冠者はすっかり信用してしまい、その古撥を高値で買って持ち帰る。ところが、主人の所望する馬を打ち出そうとしてもいっこうに出てこない。苦しい言い逃れも底をついた冠者が、「カッタリ、カッタリ」とご普請の音がするのはご立身の前兆でめでたいことだというと、主人も冠者を許し、和やかに終わる。『末広がり』系統の祝言色の濃い曲であるが、言い逃れに苦心する太郎冠者のユーモラスな演技も見どころである。
[池田英悟]
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新