実利主義(読み)ジツリシュギ

精選版 日本国語大辞典 「実利主義」の意味・読み・例文・類語

じつり‐しゅぎ【実利主義】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 現実の利益を重要視する精神的傾向。功利主義。
    1. [初出の実例]「吾人は決してベンサム氏の宗教に随喜して実利主義を主張するものにあらざれども」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉七)
  3. 法学上の立場の一つで、刑罰は社会の秩序を保つための防衛的手段であり、社会的必要と実益を目的として行なわれるとする考え方。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む