デジタル大辞泉 「実際的」の意味・読み・例文・類語 じっさい‐てき【実際的】 [形動]現実に即した面を重んじて、理屈や感情などを排するさま。現実的。「実際的な人間」「実際的に処理する」[類語]実情・事情・実態・実況・実相・得体・現実・現実的・事実・実際・真実・真相・本当・実地・現に・臨場感・リアル・有りのまま・有り様よう・実まこと・史実・真正・実の・正真正銘・紛れもない・他ならない・実践的・実用的・プラクティカル・プラグマティック・即物的・功利的・打算的・実利主義 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「実際的」の意味・読み・例文・類語 じっさい‐てき【実際的】 〘 形容動詞ナリ活用 〙① 現実に即したものを重んじて、空想的なものを排斥するさま。現実的。[初出の実例]「薩人が実際的の精神は唯政治上に止まらず、其の講修する学術技芸に於ても亦之を見る」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩気質)② 現実の状態。本当にあるさま。[初出の実例]「これはかけ言葉の起る源故文学にはよけれども、実際的に困ること多ければ」(出典:筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例