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宣瑜 せんゆ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宣瑜 せんゆ

1240-1325 鎌倉時代の僧。
仁治(にんじ)元年生まれ。真言律宗。大和(奈良県)西大寺叡尊(えいそん)について出家し,戒律や顕密二教をまなぶ。正和(しょうわ)5年信空の跡をついで西大寺3代長老となり,律宗の普及にあたった。花園天皇にしばしばまねかれている。正中(しょうちゅう)2年2月29日死去。86歳。字(あざな)は浄覚。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

宣瑜

没年:正中2.2.29(1325.4.12)
生年:仁治1(1240)
鎌倉後期の西大寺流の律宗の僧。第3代西大寺長老。字は浄覚。叡尊について顕密,戒律などを修めた。弘安3(1280)年に伊勢神宮の内宮に叡尊が建立したと伝える弘正寺に住し,瑜伽(修行による精神統一)などを修めた。正和5(1316)年,第2代長老信空のあとを受け第3代長老となり,没するまで10年間勤めた。花園天皇にしばしば授戒したことや後醍醐天皇から田畠領有の綸旨を得ていることなどにより,律僧としての宣瑜の評価が当時高かったことが知られる。<参考文献>卍元師蛮選『本朝高僧伝

(追塩千尋)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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